症状別ご案内
寝違えやむち打ち症の他、長時間のデスクワークなどで首から肩にかけての筋肉が悪くなると様々な症状を引き起こすことがあります。
頭の重さは正常な人で体重の10%(約5kg)と言われています。
首や肩の筋肉は常に重い頭を支えるために働いています。
首や背中の筋肉は常に重たい頭を支えるために働いているため、首や肩の筋肉が緊張するような姿勢での作業、猫背・前かがみの姿勢、運動不足、精神的なストレス、冷房、長時間同じ姿勢をとることで首や肩の筋肉の血液循環の悪化を招き、さらなる症状の悪化を招きます。
症状の改善には、悪くなった血液循環の改善が必要です。
同じ姿勢を長く続けない、蒸しタオルなどで肩を温めて筋肉の血行を良くする、適度な運動や体操をする、入浴し身体を温め、リラックスするなどが効果があります。
また、力任せや適当なマッサージを行うと、筋肉の損傷を起こしかえって症状が悪化することもあるので、ひとつひとつの筋肉の形状を理解し丁寧に施術を行うことが大切です。
肩こりは、首の後ろから肩、背中にかけて張っている僧帽筋や首から肩甲骨にかけて張っている肩甲挙筋という筋肉がその中心になります。
寝違えは、僧帽筋よりもより深層の、板状筋や半棘筋という筋肉が傷めているケースが多いです。
-
①
-
②
があり、当院では①のうち筋肉が原因である痛みを対象に施術を行っています。
など、これらは腰のまわりの筋肉が原因の痛みであることが多いのです。
腰痛のうち、最も多い痛みは、病院でのレントゲンなどの検査では痛みの原因がはっきりとしない「非特異的腰痛」で、その痛みの一部は腰のまわりの筋肉が原因であるといわれています。
このような腰痛の多くは一過性のものも多く自然に痛みが改善することも多いのですが、放置をしていると、ぎっくり腰をおこしたり、椎間板ヘルニアなどになるなど、さらなる症状の悪化を招くので早期に適切な施術が必要です。
また、病院の検査でヘルニアなどが見つかっても湿布などが処方されるケースでは、腰のまわりの筋肉の血液循環を改善することで症状が軽快することが多いので、お気軽にご相談ください。
股関節症の主な症状は、股関節周辺の痛みと機能障害です。
など、日常生活に支障をきたします。
これらは初期の場合、股関節周りの筋肉が悪くなって引き起こされることが多く、レントゲン検査で股関節の隙間が狭くなり手術が必要と診断された重度の場合を除き、股関節から太ももの筋肉の血液循環を改善することで症状が軽快することが多く、症状が悪化する前に適切な施術を受けることが大切です。
院長自身、股関節痛に悩まされその痛みの辛さを体験し、現在は症状を改善させているのでお気軽にご相談ください。
膝の痛みには、高齢期の変形性膝関節症のほか、成長期の過度のスポーツや成長痛などがありますが、いずれも膝関節に関わる筋肉の緊張をやわらげることで症状の改善が図れるケースが多いです。
変形性膝関節症は、日常生活のなかで少しずつ進行し、徐々に症状が悪化していきます。
膝に水が溜まるなどの症状は膝関節の中の損傷を修復するための関節液が膝関節周りの筋肉が硬くなっているために膝関節に溜まってしまうために起こります。
水を抜くことは一時的に膝の痛みを緩和させますが、膝周りの筋肉をやわらげることが大切です。
また、変形性膝関節症は初期であれば、膝周りの筋肉を弛めることで症状の改善が図れますが、症状が悪化すると人工関節など外科的な手術が必要となるため痛みをがまんせず、早期に治療することが大切です。
主に小学生高学年から高校生にかけての成長期に部活動やクラブチームなどでスポーツをする機会が増えると膝に痛みを生じることがあります。
使いすぎにより筋肉と骨との結合部に負担がかかったり、骨の成長に筋肉の成長が追い付かなかったりなどの原因がありますが、いずれも筋肉をやわらげ柔軟性を高めることで症状が緩和されるケースが多いです。
また、膝周りの筋肉を弛めるため自宅でできる有効なストレッチ体操などの指導もお任せください。
長期の妊娠で、腰や骨盤周囲の筋肉に負担がかかり、出産により骨盤が開くことで骨盤周囲の筋肉のバランスが崩れ、産前や産後に腰から骨盤周囲に痛みを感じやすくなります。
授乳など長期にわたって繰り返し赤ちゃんを抱くことでの手関節や腕の痛み、十分寝返りが出来ない添い寝の体勢などにより、身体のいろいろな場所に痛みを感じることがあります。
身体に痛みを感じたまま育児を行い、精神的にも身体的にも大きなストレスがかかってしまうことで、子供の可愛い仕草や笑顔に気が付くことが出来ずに育児が苦痛になってしまったらそれ程悲しいことはありません。
産前・産後の身体の痛みは、筋肉の緊張によるものが多く、筋肉の緊張を取り除き血液循環を改善させることが大切です。
また、、妊娠・出産によりバランスの崩れてしまった筋肉を整えることで、本来の良い姿勢を取り戻すことが期待できます。
野球やテニスなどスポーツを多くする機会が多いと、肘の外側や内側に痛みを感じることがあり、その多くは使わないと痛みが無く運動する時に痛みを感じます。
その原因は、繰り返し使うことにより肘の周りの筋肉への負荷が過剰となることです。
ストレッチ体操や湿布などでも症状の改善が得られますが、運動を続けると再び痛みが繰り返すことも多く、症状の改善には痛みを起こしている筋肉を特定し適切な施術が必要になります。
サッカーやバスケットボールなど急激な方向転換などを多くする競技では、足関節周辺に過度の負担がかかり、足関節周囲の痛みを引き起こすことがあります。
痛みの多くは、下腿部から足関節周囲の筋肉の損傷によるもので、痛みを起こしている筋肉を特定し、筋肉の浮腫と緊張を取り除き血液循環を良くすることが大切です。
足関節周囲の筋肉が硬いと、足関節の柔軟性が失われ、足関節捻挫や足関節の周りの骨折、アキレス腱断裂につながることがあるので早期の施術が必要になります。
顎関節症や偏頭痛など、頭部から頚部にかけての筋肉の緊張が痛みの原因に深く関わっていることも多く、筋肉の緊張を取り除き血液循環を改善させることで症状の改善が期待できますので、お気軽にご相談ください。